【注文住宅】小上がりの畳コーナーは本当に必要ですか!?
小上がりの畳コーナーはインスタグラムを筆頭に所謂「映え」仕様としてよく見かけるのではないでしょうか?
我が家も妻の猛烈プッシュにより例にもれず採用しております(笑)
今回はそんな我が家を事例に「小上がりの畳コーナーは本当に必要なのか?」についてご紹介いたします。
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我が家の小上がりの仕様
我が家はLDKのリビングとダイニングの間に小上がりの畳コーナーを採用しております。
細かな仕様はこんな感じです。
高さ:約20cm
広さ:3畳
畳:琉球畳
広さは3畳なので、そんなに大きくはないと感じられたかもしれませんが、圧迫感はすさまじいですw
この仕様を踏まえて、メリットとデメリットについてご紹介していきます。
小上がり畳コーナーのメリット
まずはメリットからご紹介いたします。
①赤ちゃんのお世話がしやすい。
ここに赤ちゃんを寝かせて、おむつ替えをしたり、絵本を読んであげたりでかなり便利に使えております。
フラットな畳コーナーもいいのですが、腰かけて赤ちゃんの面倒を見ることが出来るのは最大のメリットではないかと思います。
②和のテイストを採り入れられる
我が家は基本的に洋風の外観と内装なのですが、畳コーナーに関してのみ和の雰囲気を味わうことができております。
ここはうまく和洋折衷できているのは利点ではないかと感じております。
と、ここまでが小上がりの畳コーナーのメリットです。
私個人の感覚ですが、あまり多くはないですw
小上がり畳コーナーのデメリット
ここからはデメリットについてご紹介してまいります。
①LDKの圧迫感が半端ない
我が家はこんな感じでリビングとダイニング間に畳コーナーが挟まれているような感じなのですが、見事な圧迫感となっておりますw
おそらくフラットな畳コーナーであればここまで圧迫感がでなかったと思いますが、20cmもの小上がりになっていることがこの圧迫感の要因になっていることは間違いありません。
②今後の不安
メリットのところでご紹介しましたとおり、赤ちゃんのお世話についてはかなり力を発揮してくれております。
一方、赤ちゃんが成長した後は不安が残ります。
まず子供が歩くようになれば、この畳コーナーから転落する可能性がありますし、鋭利な角に足をぶつける可能性があります。
結論
あくまで個人的な感想になりますが、小上がりの畳コーナーは一時期に特化した仕様であるため、その後の使い道が難しくなります。
そのため、造作してもらうのではなく、商品として小上がりの畳コーナーがわりになるようなアイテムを置くことを強くおすすめいたします。
※実際にそのような商品があると聞いたことがあります。
そうすることで、赤ちゃんの時期が終わった後はそのアイテムを取り除くことでLDKの広さ確保をすることができます。
もちろん、角で足をぶつけたり、子供が転落するリスクも無くなるため理想的ではないでしょうか?
もしこれから小上がりの畳コーナーの採用を検討されている方は、長期的に使用する可能性があるのかについてご検討することを強くおすすめいたします。
それでは今回はここまでです。
最後までご覧くださり誠にありがとうございました(*^^)v